去る11月23日に、いつも当団体がお世話になっている丸山康彦さんの年1回のイベントである、「ヒュースタ超会議」に参加してきました。
当日のプログラムは3部構成で、第1部は丸山さんの講演、第2部は居場所中継、第3部は当事者パネルトークという盛だくさんの内容でした。
特に私が引き込まれたのは、第3部の当事者パネルトークでした。丸山さんがホストで、それぞれ居場所を10年以上運営されている割田さん、奈良橋さんというお二人が登壇され、3人ともお互いに長い付き合いであることを感じさせる絶妙な掛け合いが、心温まる感じで、とても面白かったです。
もちろん内容面も、割田さんが先日出された著書『ひきこもりピアサポーター日記』の内容に触れながら、お二人の居場所活動のご苦労のあれこれをお聞きできたり、何かと話題の厚労省『ひきここもり支援ハンドブック』の内容に関する丁々発止の議論もありで、とても学びの多いものでした。
居場所運営の1年生である私にとっては、『ひきこもりピアサポーター日記』はひきこもり運営のバイブルとも言えるもので、ずっとあと伸ばしにして来た、エックスとノートの発信を本格的に開始しなければ…と改めて感じた次第です。
会の後にはお二人にご挨拶させて頂きました。このように志があって継続して活動を続けていらっしゃる業界のお仲間を増やせることは、本当に嬉しいことですね。また翌日はわが団体のシンポジウム「ひきこもっても大丈夫!in川崎」の本番です。そしてメインパネリストとして丸山さんにご登壇頂くことになっていました(HPの記事アップは逆になってしまいましたが)。
丸山さんにはお疲れのところ大変申し訳なかったのですが、翌日のシンポジウムでは、2連投とは思わせないパワフルなご講演を頂き、また会場の皆さんの本気のご質問にも熱く答えて頂き、獅子奮迅の活躍を頂きました!丸山さん、これからもどうぞよろしくお願い致します!お疲れさまでした!


